吹奏楽のための 佐渡おけさラプソディ


 

吹奏楽のための 佐渡おけさラプソディ

 民謡   編曲:大橋晃一

 「佐渡おけさ」は吹奏楽では民謡メドレーなどに収録されていましたが、一曲では楽譜化されていませんでした。
 そこで私ども佐渡吹奏楽フェスティバル実行委員会では吹奏楽版「佐渡おけさ」の制作を企画しました。

 編曲は、2006年にウィンドアンサンブル佐渡の委嘱による「蒼き風」の編曲を手がけられた、元神奈川フィルハーモニー管弦楽団ホルン奏者であり編曲家の大橋 晃一さんです。


 第14回佐渡吹奏楽フェスティバルにおいて、大橋さんご自身の指揮で初公開・初演されました。


    サンプル音源(準備中)


 

 大橋 晃一 (おおはし こういち)


 東京藤術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て東京馨術大学音楽学部器楽科ホルン専攻を卒業後、神奈川フィルハーモニー管弦楽団に入団。高校在学中より岡島雅興氏(作曲)に和声学を学ぶ。

 管弦楽団在籍中には編曲活動を精力的に行うー方で、2011年1月には急病の指揮者に代わり、急濾神奈川フィルポッブスオーケストラを指揮して演奏会を成功させた経験を持つ。

 2015年5月末で27年間在籍した神奈川フィルを退団し、編曲・作曲・指揮活動を本格的に始動、現在は神奈川フィルミュージックアドパイザーに就任。


 編曲作品は神奈川フィル、東京フィル、群馬交響楽団、東京佼成ウインド等のプロオーケストラに200曲以上提供されている他、ホール主催事業に数多く関わり、合唱や邦楽とオーケストラの合同企画やポップスオケに作品を提供、また神奈川県、キリン、いすゞなど行政や企業からの依頼で作曲を行う。  

 指導・指揮の分野では、東京藝術大学、洗足学園音楽大学の非常勤講師として後進の育成に努める他、多数のアマチュア楽団の指導にあたり成果を収めている。また、全日本吹奏楽コンクールを始め各地の審査員を務めている。

 板橋区吹奏楽団、OKウィンドオーケストラ常任指揮者。ライトスタッフ専属編曲家(http://www.writestaff.co.jp)。









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